ここは、仕事や家事の合間の安らぎを求めた大人が集う「Taka’s cafe」。
理学療法士でもあるマスターが美味しいコーヒーと身体の健康に役立つ情報を提供する癒しのカフェ!
今回は前回のお話の続きのようです。
マスター!
関節弛緩性かどうか判断する方法教えて下さい!
現在、東大式関節弛緩性テストが広く使われています!

図のように、各項目での合計点で関節弛緩性かを確認します。
どうでしたか?
チェック項目が色々あるんですね!
ちなみに、私は5点でした。
やっぱり関節が緩いタイプなんですね!
その傾向にあるようですね!
女性は、月経によりエストロゲンやテストステロンといった
ホルモンの分泌増加が関節弛緩性を増大させると言われています。
その事により、特に関節が緩くなりやすい傾向にあるんですよ。
女性の身体はデリケートってことですね!
生理など女性の身体についての解説は、
私の知り合いでウィメンズヘルス分野に詳しい
理学療法士のくぼたさんの記事をぜひチェックしてみてください♪
その他にも、足関節捻挫や膝の靭帯損傷のような
ケガにより靭帯の機能が低下し関節が緩くなる場合もあります。
全体の点数だけでなく、どの部分の関節が緩いのか把握するのも大事ですね!
関節弛緩性の方のエクササイズポイント
関節が緩いタイプの人が、運動するときの注意点ってあるんですか?
私がピラティスやトレーニングを指導する際にポイントとしているのは、
動かしたい関節と安定させたい関節のバランスですね!

この図のように、身体にある関節には安定性を求められる関節と
動きを求められる関節と役割が異なっています!
この役割に沿ってメニューを組んでいきます。
これって関節が緩いタイプの人は、
安定させたい関節が安定しにくいってことなんですか?
そうですね~
なので、筋肉の強さや動きをコントロールする能力が低いとさらに安定性が低下し、
腰椎分離症や前十字靭帯損傷または慢性的な腰痛や肩こりを起こしやすくなります。

このエクササイズは良く行われますよね!
上の写真の方法だとかなり腰を反ってしまっています。
このエクササイズは、体幹を安定させ、お尻の筋肉へ刺激をする事を目的にしている事がほとんどです。
でも、これでは腰の筋肉を使いすぎて痛めてしまう可能性があります。
下の写真だと腰が反らず体幹が安定しているので腰への負担をかけずにトレーニングできています!
ちょっとの差でも身体への影響って変わるんですね!
その通りです♪
ただ、動かしたい関節の可動性が低下していると、
それをカバーして安定させたい関節が動いてしまうパターンもります。
なので、トレーニングの方法も考えないといけませんよ!
ちゃんと身体の専門家に見てもらうのが一番ですね♪
それが一番間違いがないですね♪
あとは、自分にあったエクササイズ方法を、ご自宅で続けてもらうことが理想です♪
なるほど!
最近、田中理恵さんのエクササイズ頑張ってるので、
マスターに教えてもらった内容も意識しながら頑張ってみます!
いいですね!
運動は楽しく安全に行うのが継続できるポイントです!
その調子で頑張っちゃってください♪