ふあ〜。(あくび)
ミツくんおはよう〜。
あやなさんおはようございます!
大きなあくびですね(笑)
寝不足ですか?
寝不足ではないと思うんだけど、単純に朝が苦手なんだよね…
しっかり寝たと思っても、朝起きるのがしんどくてね〜。
あ〜、なるほどですね。
朝が苦手な人にオススメしていることがあるんですけど、聞いていきますか?
え!朝が苦手なのって改善できるの!?
改善できると思います!
朝が苦手なのは、その人の生活習慣の行動が原因の場合が多いので、習慣を変えれば改善されます!
改善できると思ってなかった!
さっそく教えて!
かしこまりました!
目次
「朝が苦手」3つの原因
- 目覚ましを何回もかけている
- 朝起きた後、しばらくスッキリしない
- 出社後も午前中はいまいち頭が働かない
1つでも心当たりがある方は、「朝が苦手な人」認定することができます。
このような症状を抱えている人は非常に多く、そして問題視していない方も多い印象です。
「朝が苦手」という状態は体の機能が正常に働いていないサインであり、不健康な状態でもあります。
不健康と大袈裟かもしれませんが、最初は些細な問題でも、徐々に大きな問題へと発展してしまう原因になってしまいますので、早めに改善することをオススメします。
健康面だけではなく、仕事のパフォーマンスやダイエットにおいても、「朝が苦手」は効率を損なっています。
眠いと頭が働きにくいというのはイメージがつきやすいと思いますが、ダイエットにおいても痩せにくい体の原因になっています。
「朝が苦手」という症状の原因は、大きく分けて3つです。
- 睡眠の質の低下
- 自律神経の乱れ
- 血糖値のコントロール不良
これらの原因に対して解説しながら、具体的に日常生活でどのような習慣をするべきかをお伝えします。
①睡眠の質の低下

「睡眠の質」という言葉は皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
同じ時間の睡眠をとっても、その睡眠で満足する人と満足しない人がいるのは、睡眠の質が大きく影響しています。
睡眠の質を高めるために最も必要なことは、寝始めの最初90分に深い睡眠ができることです。
睡眠は90〜120分(個人差あり)を1サイクルとして、夜眠ってから朝までにこのサイクルを繰り返しています。
そして一番始めのサイクルの「深さ」がその後の睡眠のサイクルの質を高めることが明らかになっています。
ですので、睡眠の質を高めるということは、入眠(寝始め)をどれだけ良くできるか?ということが最も重要です。
入眠に対して最も影響を与えるのが「目から入る光の刺激」です。
人は光の強弱によって体を覚醒させたり、リラックスさせたりしているので、光の調整というのはすごく重要なんです。
現代は電気が普及し、夜でも明るく生活をしているので、光による刺激が多すぎる=覚醒しすぎるという問題点があります。
入眠は最大限身体がリラックスした状態であることが好ましいので、覚醒した状態からいきなり寝るということは、入眠の低下させる原因になってしまいます。
この問題点を解決するためには、夜は部屋の明かりを暗くし、スマートフォンなどの電子機器を眺める時間を減らすことが効果絶大です。
「そんなの分かってるんだよ!」と思う方も多い出ようが、実際に実践できている人は非常に少ないです。
この簡単だけど実践するのが難しいことが一番厄介だと思いますが、毎日同じ時間を睡眠に消費しても、その睡眠時間で回復度合いが雲泥の差になるとしたら、実践したいと思いませんか?
とりあえず1週間実践してみて、朝の寝起きを確認してみてください!
②自律神経の乱れ

朝の寝起きがだるい、起きづらいというのは自律神経が正常に働いていないことが原因として考えられます。
よくいう自律神経の乱れとは、交感神経と副交感神経という2つの自律神経のバランスが崩れて、お互いが適切に働かないことを意味しています。
人の体は交感神経によって体が覚醒し、副交感神経によって体がリラックスするようにできていますので、朝起きづらいという状態は朝に交感神経が体を覚醒させる働きが弱まっているということです。
体の覚醒にはスイッチが必要で、一番のスイッチとなるのは光です。
朝日を浴びることで体が覚醒して起きやすくなりますので、朝一番に朝日を浴びることがオススメです。
また、目覚めのタイミングで朝日を浴びることができるとベストなので、寝室のカーテンを開けて寝ると、朝に目覚めが良くなります。
「寝室の窓から朝日が入らない!」という方は、光目覚ましという便利グッズをご紹介します。
タイマーで目覚ましをセットすると、アラーム音ではなく、ライトの光で目覚めることができるので、アラーム音で起きるよりもいい目覚めになります!
③血糖値のコントロール不良

朝が苦手の原因は、血糖値にもあります。
人の体の主なエネルギー源は糖質ですから、細胞に糖を供給する血糖値が低下すると、エネルギー不足で朝起きづらくなります。
血糖値の上昇をサポートするコルチゾールというホルモンは、朝方に分泌量が最も大きなります。
朝が苦手な人は、このコルチゾールの朝の分泌が低下し、血糖値が低下することで朝に元気が出にくいというケースが多いようです。
コルチゾールを適切に分泌させるためには、夜中に血糖値が下がりすぎないようにすることがポイントです。
寝ている間に血糖値が下がりすぎると、夜中のうちにコルチゾールを使い果たしてしまい、朝起きる頃にはコルチゾール不足になってしまいます。
夜中の血糖値の安定には、寝る前にハチミツを大さじ1杯飲むことが有効です。
ハチミツは成分の80%が糖質であり、消化吸収(胃腸)に負担がかかりにくい構造になっていますので、就寝前の糖分補給&血糖値の安定に最適です。
寝る前のハチミツでも効果が実感できなければ、日中甘いものが食べたくなったタイミングでもハチミツをなめるようにすると、更に効果を実感しやすくなります。
まとめ
朝苦手な人にやってほしい3つのことは
- 夜は室内灯を暗くし、スマートフォンなどの電子機器を減らす
- 朝は日光を浴びる(カーテンを開けて寝る or 光目覚まし)
- 寝る前にハチミツを大さじ1杯なめる
この3つです。
睡眠時間がそもそも短すぎる場合は、改善が難しい場合もありますが、この習慣を実践することで、朝が起きやすくなることは間違いないです!
いつもできていないことばかりだ〜…
今日から気をつけてみるよ!
ぜひ実践してみてください!